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当日の様子 1日目 | 当日の様子 2日目 | 参加者の感想 |
報告書(PDF/7.13MB) |
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■参加者人数 115名(申込142名)
■男女人数 男性:47名、女性:68名
■年齢
20代以下:22名(最年少18歳)、
30代:22名、40代:25名、50代:23名、
60代:10名、それ以上:2名(最年長78歳)
■住まい
東京都 53名、山形県・神奈川県…それぞれ8名、
埼玉県・千葉県…それぞれ7名、
宮城県・福島県…それぞれ4名、
岩手県 5名、愛知県・岡山県…それぞれ2名、
秋田県・新潟県・茨城県・京都府・香川県・佐賀県・
熊本県…それぞれ1名
■FW行き先別
イ:16名、ロ:11名、ハ:22名、二:11名、ホ:11名、
ヘ:18名、ト:26名
▼アンケートの結果は以下の通りです。
■塾を知った媒体
■金額についてどう思うか
■塾全体の感想
■フィールドワークの感想
・地元の方々が人生をかけて日本の地域の農業のあり方を真摯に考え、対峙していることを知り、感動しました。みなさんの表情が素晴らしかった
・ガイドのおじいさん、最高でしたね
・山刀伐峠は思った以上に急峻でした。百聞は一見に如かずですね
・農家の方たちとの交流が面白かった。稲刈りができたので今度は田植えを体験してみたいと思った。座禅は足がつらかったけどまたチャレンジしてみたい気もします
・イは、行く前には何をするのかよく見えなかったのですが、実際には大変勉強になりました
・地元の先生たちの指導が受けられただけなく、地元の人が参加者としてもいて、とても楽しかった。地元の人に外部者が教わり、お互いにその地方のよさを学べることが塾のよさの1つだと思うが、一参加者として、地元の人がフィールドワークを通し、地元のよさに改めて誇りを感じておられる姿もまぢかで見れたのがよかった
・グループによって学ぶ深さが違う気がしました。水というテーマについて何か共通の課題があるとより一体感があったと思います
・西塚さんの熱心な説明や塩野さんの聞き出しにより、本音を聞くことが出来有意義であった。また、西塚さんの農業をイチから作り上げた姿に、その厳しさを痛感するとともに、自分の生き方を考えさせられた。また、そうした農業をイチから作り上げた施設を実際に眼で見ることが出来、感謝しています
・「自然との共存は、手を加えないことではない。良いように手を加えていくこと」という里山のあり方を見られた。中国からの黄砂の影響を伺い、自国だけの安全・安心は掲げてはいられないことを認識し、世界的な対策も欠かせないことを改めて気付かされた
・お茶や茶室について大変興味深かったが、テーマとの関連はどうであったか?
・地元の達人(奥山さんはじめ夢ホタルの会の皆様とその奥様たち)や宿泊先のお寺の住職さんと奥様がとてもいい方たちで、楽しく稲刈り体験・お寺宿泊&坐禅体験をすることができました。お寺宿泊では、食事の後片付け・朝の掃除も自分達でやったので、ほんとうに修学旅行気分でした(初めて何百枚分のお皿を洗うという体験をしました!)
・「ホ:森と炭焼き」のフィールドワークに参加した時に、地元のお母様たちが、ご厚意で用意してくださった「芋煮」が、本当に美味しくて、忘れられません。私たちが雨の中、いろいろ回って、たどりついたときに、熱々の芋煮を出してくださったのです。台所に立ったことのある人なら、どんなに気を入れて作ってくださったか、一目でわかると思います。里芋は、お箸を入れるとすーっと突き刺さってしまうほど柔らかく、こんにゃくは硬すぎず、油揚げはふわっと表面に浮くように、長ネギは歯ごたえがシャキッとしていて、お汁に放してからそんなに時間がたっていなかったでしょう。その時間が全て計算されて、出してくださった芋煮、私たちが、分水嶺から「法人の家」に行く時に、その建物の横を通ったのですが、その時に私たちの姿を見て、最後の仕上げをしてくださったのだろうと思います。そのお気持ちを考えると、本当にうれしく、美味しく味あわせていただきました
・すばらしい企画でした。地元の先生方の指導がとても良かったです。材料の準備なども大変だったことでしょう。とても良い体験 ができました。夜の懇親会も皆様の貴重なお話が聞くことができました。坂元先生の配慮を感じられる大変よいものでした。久々の調理実習は学生の頃に戻ったようで、みんなで一つのものを作る楽しさを改めて認識しました
・地元に密着したテーマであったので、非常に楽しめた。特に、地元の人たちとの交流が密にできた。地元の名人・講師の方々に深く感謝したい。多くの皆さまにお世話になりました。自分たちで釣ったカジカ以外に鮎、山女などをたくさん用意していただき、ありがとうございました。最高のフィールドワークでした
・坂本先生と現地の達人による郷土料理の紹介は新鮮で良かった
・受入れ側に比べて、企画の詰め等を含めた運営側の準備不足が感じられた
・地域の方が一生懸命おしえてくれました
・思い切り自然を楽しみました
・他のコース参加者からの感想も聞くと、「水について考える」というテーマをもう少し掘り下げても良かったのではないか。「川と漁」にしてもそのことは言える。また、他のフィールドワークに比べお腹がいっぱいになるプログラムであった
・当初の期待とは異なったが、すごく勉強になり、結果参加しての満足度は高かった。当初の期待:川の生態系などを学ぶセッションと期待していた。フィールドワークの説明が認識の違いをうんだのかなと。同じようなコメントを別フィールドワークの方もおっしゃっていました
・坂本先生の明るく気取らないお話がとても良かった。地元の長谷川先生はじめ、素敵な方々が講師で、知らない料理の数々を試食できて勉強になりました。短時間で何種類も作ったので、いつの間にか次の作業に移ってて少々慌ただしい時もあったかなぁ
・芭蕉のフィールドワークに参加したかったし、その他聞香にも参加したかったのですが定員があり参加できなかったのが残念
・地元参加なので、だいたいは普段自分のやってる料理でしたが、違いを見つけるいいチャンスでした。自分の方がおいしいのもありました
・事前に、持ち物などについて詳しい言及がなかったので、雨具や敷物など必要以上にいろいろ持っていってしまった
・少し時間も短く物足りなかった。もう少し時間があれば皆で芭蕉や奥の細道のことを学んだり、またせっかく皆が作った俳句を披露しあったりしたかった。参加者の中には俳句を初めて作るかたも多く、俳句についてのレクチャーを求めていた方もいたように思う。ミニ句集などが作れたらそれも思い出になったかも
・途中参加のため参加できませんでした。ご準備いただいていたスタッフの方にはご迷惑をお掛けしました
・第1希望は山刀伐峠と芭蕉だったのですが、何の説明もなく第2希望となりました。でも「水と生物・植物」のテーマというより、前森地区の農業・漁業に関連した内容でしたので、少し期待はずれでした
・もう少し時間的な余裕あるフィールドワークなら、更に魅力的でした
・希望したものではなかったが、それはそれで、実際に体験できたという意味では良かった
・ご住職からのお説教をお聞きしたかったのが少し心残りでした
・思ったよりきつい道だった。一緒に参加した70代の方が辛そうで、気の毒だった。(皆さんに迷惑を掛けたのでは、と気にしていらっしゃった。)事前にフィールドワークをする場所の状況などが知らせてあれば・・・特に歩きやすい靴と指示されていたが街中で履くような靴の方もいて大変そうだった
・大垣さんが面白かった。最高!お元気で!
・自分自身ももともと山形の生まれですが、知らない郷土料理もあり、再発見できました
・スタッフの方々のお心遣いには本当に感謝しております。旅行中なごやかな気持ちで過ごすことができました
・赤倉の方が、親切にカジカ釣りを指導して下さいました。なごやかで笑顔の絶えないフィールドワークでした。赤倉の方が小国の川をただ眺めて美しいと感じるだけでなく、触れた良さを教えてくださったこと。橋から私たちの様子を見て声をかける子供や地元の方とのやりとり。釣った魚をその場で焼いてみんなで食べたこと。ニのグループはすぐにうちとけました。子供に返ったようでした
・スゴク楽しかったし、よい経験になった
・地元の方の温かい雰囲気だけでなく、渋澤寿一先生の専門的な知識の付与で大変勉強になりました。炭の様々な種類について、衰退していった経緯、現在に復活させるための課題点など本当に勉強になりました
・結果として様々なことを学ばせていただいたが、フィールドワークそのものがあまり体系的に組み立てられておらず、企画者の意図が必ずしも反映されていたとは思いにくい
・料理班に参加したが、参加者全員が体験できる工夫や手元資料が必要。料理も品数をしぼって地域の特性を強調すべき
・私は釣り班でしたが地元の方の魚屋さんの魚の差し入れ、スナックのママさんのおしんこの差し入れ、地元スタッフの方々の卵、お酒、おしんこなど沢山の差し入れを頂き地域の皆さんのお心のあたたかさを感じました。またその差し入れのどれもが本当に美味しくて皆手が止まらず自己紹介も忘れバクバクと食べていました。メインの釣りですがこれまた皆童心に返り夢中でやりました。地元のおじさんが針やえさのつけ方を教えてくれて、さらにカジカがいるポイントまで教えてくれて全員が魚を釣った喜びを感じることができました。これだけ沢山のカジカがいる川は本当に貴重だなあと思いました。釣り班スタッフの方(学生さんも)は皆さん良い方でした、ありがとうございます!
■印象深かったエピソードやプログラム
・松林寺での薬石料理、座禅体験
・蜂谷師範の聞香。初めての体験でしたが、感動でした
・稲刈り、座禅
・住職や農家の方たちとの交流
・旅先でその土地の方たちと交流できるのは従来に無い旅の醍醐味だと思う
・イの夜の議論で、農政の突っ込んだ話になり、皆が真剣に考えたこと
・フィールドワーク
・親しくお話しした方々に「また最上に来たいと思いますか?」という質問をしたところ「たぶん来ないと思う。」の答えが大半でした
・1日目の夜、4人でいろいろなことについて深く夜遅くまで語り合うことが出来た。これも、旅館の大部屋という環境があったからこそと思う。非常に難しい注文になってしまいますが、「地元の人との触れ合い」と「参加者の横の繋がり」の両方を得られれば最高と思います
・大広間で皆さんと語らいの場がもてたこと
・若い男性がお茶に興味をもたれているのが目新しかった
・塩野米松師範が地元の方々からお話を聞き伝える「第一部」は興味深かったです。塩野先生は「聞き書き」だけでなく「聞き語り」の名手でもありますね。また二日目の歌垣での上野誠師範と黛まどか師範の軽妙なトークはとても楽しかったです
・こんなに自然の中にすっぽりはまった暮らしがあるんだなと思い、自分の東京での毎日の暮らしとあまりの違いを思い、見直す思いでした。水を買ったことがない、というお話も印象的で、私はペットボトルにすると一体何本の水を買ったのだろうと、ドキッとする思いでした。それまでも、そんなに本数を買っていたわけではないですし、もちろん、便利な時もあり、買うことがわるいことではないですが、それを当り前にしたくないと思ったのです。それから、ペットボトルの水は買わずに今日まで暮らしています
・やはり初めての「歌垣」体験、始まる前はどんな感じになるのか想像もできませんでしたが、とってもおもしろかったです。いいですね。普段、短歌、俳句と無縁の生活の中でこんなにおもしろいものがあるのかとまさしく再発見です
・多すぎて書ききれませんが、その中からいくつか抽出します。まず、行政臭さが感じられなかったこと。運営スタッフとして参加されていた県や町の方々も黒子に徹しておられ、地域住民の方々が主役になっていました。また、直接、再発見塾にかかわっておられない住民の方からも気軽に声がかかり、居心地のいい2日間でした。グループの仲間と、良好なコミュニケーションがすぐにとれました。参加したグループのメンバーに恵まれたことがラッキーだったと思っています。できるだけたくさんの人たちと話をしたいと思って参加しましたが、おかげ様で充分に達成できました。塾生みなさんに感謝。プログラムはどれもすばらしいものでしたが、特に、初日の「地元のお年寄りが語る・・」が印象に残っています。塩野先生のコーディネーターも良かったのですが、お年寄りの方々の生き様という歴史に触れさせてもらったことが、再発見塾の2日間の導入としては最高でした。運営スタッフの皆様、地元の方々にあらためてお礼申しあげます
・バスガイドさん(2 号車)は丁寧な説明で良かった。最上だけでなく地域性が分かり、とても有意義な時間が持てました
・地元の方々の熱意、交流。たいへん貴重な経験となりました
・聞き取りと歌垣は良かった
・歌垣初体験貴重な体験。感動でした
・夜の「大人の修学旅行」で、現在携わっている事業につながる出会いがあった
・1日の最後に、参加者の方と談笑したこと。色んな方と会うことができました
・初めて経験した歌垣。黛さんと上野先生の名司会でもりあがり抜群でした。皆さんお歌が上手で、素人の私はびっくりでした。早朝の香道は、新鮮な空気と静寂の中で、初体験してとても良かった。
・歌垣に初参加。貴重な体験になりました
・初日会場に隣合わせた若い女の子が、酒田出身だったのでちょっとびっくりでした
・夜にみんなでいろいろ車座になって話したのが面白かった。都会の人はそういう風に思ってるんだという、農村との「断絶」っぷりが興味深く、また農村での取り組みが都会に必ずしも好意的な形では伝わっていないということの原因に関して、人の思いや情熱が伝わらない報道のあり方などについても考えさせられた
・大広間での雑魚寝、温泉がとても良かったです。歌垣も夫婦漫才が楽しかったです。地元の方のお話も、本当に普通に生きてきた方のお話を伺えてよかった。ペットボトルの飲料を一度も飲んだことがない、というお話は衝撃的でした。
・最後の発表会でしょうか。茂木さんの
・やはり、歌垣の部で、増田明美さんの返句に選ばれたことです
・大交流会が良かったです。また、歌垣も楽しくて短い言葉に込められている心や言葉の美しさには、感銘しました。新たにまた、未知なる方とすぐ親しくお話でき参加したことで交流が始まったこと。二日目には、どうしてもコーヒーが飲みたくって知り合った数人で店を探し、予想外の所で喫茶を楽しめて何だか、秘密の体験ができたようでワクワクしました
・2日目の午前中のコースは、楽しく、面白かった
・早朝に行われた座禅では20分という時間の割には長く感じられ苦しい行となりました
・大人の修学旅行。自分達で配膳や布団敷きなどするのはとても新鮮だった
・茂木さんがだらしなかった笑。ゲストの方々、みんな素晴らしかったです。ありがとうございます
・前回から引き続き、歌垣は最高に面白かったです。黛さん、上野さんのトークの機転は素晴らしいですね
・受け入れくださった地域の方々の笑顔と元気が印象的です。特に、稲刈りでは我先にと稲の刈方を教えてくださいました
・わたしはお寺に泊まったのですが、その夜の交流会で地元の方や参加者の方とお話できたのが思い出深いです
・夜、露天風呂にいったらシャワーなし・蛇口ひとつ・脱衣場に鏡もなし!普段なら嫌なんだろうけど、一緒にお風呂に入った人とクスクス笑っちゃったことが自分で不思議だった
・難しいのではと思っていた歌垣ですが、2人の先生の絶妙な進行と、地元の皆さんの人柄、そして参加者の皆さんの作品から、楽しい時間を参加者全員で共有できてスゴク良かった。私は一人参加だったのですがこの場がキッカケで、お友達ができました!
・俳句会
・歌垣に投稿もせず、2時間もある関心のない俳句、短歌のプログラムをどう乗り切ろうか友人と頭を悩ませていました。でも、本当に面白くてあっという間の2時間でした。友人と、投稿してみればよかった!と反省しました。勉強を始めてみようと思っています
・多種多様な方々との交流
・FW のチーム毎での夕食後の歓談の演出はまずい。全員が参加して全員が話せることが目的なのでは。司会者及びリーダーのサポートの能力不足か
・歌垣。古人のプロポーズ形式を掛け合い漫才で再現させて涙があふれる程おかしかった。人類普遍のことで脅威を覚えた
・塩野さんと地元の方のお話はとても面白かったです。主催者側の意図など意識せず話す地元かたの正直な気持ちや通訳だけではなく時代背景などの説明も加えつつ分かりやすく説明をしてくださって楽しく聞くことが出来ました。塩野先生のファンになりました。上野先生と黛さんの歌垣も俳句を全く知らない私でも笑えて楽しく俳句に触れることが出来てよかったです。他の講師の先生方のお話も面白くよい方ばかりだな〜と感じました。ココでは上野先生のファンになりました(笑)ただ坂本先生だけはちょっと怖い感じがしました。米粉パンを頂いているとき目の前にいたので美味しいです!といったのですが目の前でも気づかなかったのか厳しい表情のままでしたね。米粉パンの作り方聞きたいな〜と思っていましたがそのお顔をみてあっやめておこうって思いました(笑、これは私の個人的な印象というか好みかな・・・)
■次回以降の参加の希望
■次回以降の宿泊の希望