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波佐見町について 関係者一覧 タイムテーブル
当日の様子 1日目 当日の様子 2日目 町民プログラム
参加者の感想 報告書(PDF/34.1MB)

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波佐見町について

波佐見町は長崎県のほぼ中央、東彼杵郡の北部に位置し、南に虚空蔵山系、北東に神六山系、西に弘法山系の100〜500mの山々が起伏し、北と東を佐賀県に接する県内で唯一海に面していない町です。
400年の歴史と伝統を誇る全国屈指の「やきものの町」として古くから栄え、波佐見焼は昭和52年に伝統的工芸品に指定され、現在は、全国の一般家庭で使われている日用食器の約13%を占めています。町内各所には、やきものの歴史を物語る窯跡が数多く残っています。
また、農業においては、早くから圃場整備が行われたことにより耕地の集団化等が進み、労働生産性の向上が図られてきました。その結果、農家の労働力の一部がやきもの関連産業の就労へと結びつき、農工一体となって発展してきました。


棚田百選に選ばれた「鬼木棚田」
 
コンプラ瓶の灯篭

400年前の窯が復元された「畑ノ原窯跡」
 
家庭で使われている波佐見焼

 

手づくりしてみらんね。幸せに手の届くばい。

開講式

●主催:
「第六回日本再発見塾」実行委員会
●協催:
波佐見町
●協賛:
アサヒビール株式会社
株式会社空
久米繊維工業株式会社
株式会社大伸社
●協力:
ANA
旭化成ホームプロダクツ株式会社
アディダス ジャパン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
月刊ソトコト
●後援:
長崎県/構想日本/東京財団

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関係者一覧

参加師範
上野誠(国文学者)、佐川旭(建築家)、塩野米松(作家)、高橋世織(国文学者)、
野ア洋光(料理人)、藤原誠太(養蜂家)、エバレット・ブラウン(epa 通信社日本支局長)、三好礼子(エッセイスト)

ポスター・チラシ監修
麹谷宏(グラフィックデザイナー)

地元達人
河野丈夫(やきもの職人)、今里甚太郎(農業)、田中和子(農業)、
藤田榮治(やきもの職人)、溝上聰郎(わら荷づくり達人)、川添廣久(やきもの職人)、林亀雄(やきもの職人)、松尾ヒサ子(食生活改善推進協議会会長)、
岩崎義信(農業)他

司会進行
百武辰美、北村悠美子

民泊先でお世話になった皆様
浅田良雄、一瀬政太、一瀬龍太、岩崎義信、岩永聖哉、大久保進、太田一彦、
太田キミエ、楠本和義、久保田和昭、久保田謙二、栗山正規、児嶋秀典、
児玉盛介、渋江耕造、高月登美雄、田川繁雄、武村吉則、田中孝喜、長ア重信、
中島孝則、野添吉郎、野添元義、橋口正吉、橋本弘子、畑中昌三、林田政代、
原田勝行、深澤清、古川千秋、松尾譲二、松尾治吉、松崎康則、松下幸人、
松添一道、松田文和、松林一夫、松本義明、溝上満喜、峰昭利、宮川豊、宮崎淳、村島亨、山口浩一、山口三十記、山口省三、山口末利、山口英雄、山口勇市、
山口良博、吉村聖吾

「波佐見のごちそう」を料理担当していただいた皆様
波佐見町食生活改善推進協議会、波佐見町婦人会、百笑会、鬼木棚田協議会
鬼木地区のお母様方

郷土芸能の皆様
波佐見町文化協会、大鬼木浮立保存会、皿山人形浄瑠璃保存会、
波佐見子ども劇場、つんなむ会、波佐見児童合唱団、波佐見混声合唱団

ご協力いただいた皆様
波佐見焼振興会、波佐見陶磁器工業協同組合、長崎県陶磁器卸商業協同組合、
長崎県陶磁器生地工業協同組合、長崎県陶磁器石膏型協同組合、
長崎県陶磁器上絵付協同組合、波佐見町陶芸協会、波佐見町農業振興会、
長崎県央農業協同組合、東彼商工会、中尾郷自治会、三股郷自治会、
鬼木郷自治会、中尾山窯元連合、波佐見町観光協会、波佐見町観光ボランティアガイド協会、波佐見町グリーンクラフトツーリズム研究会

波佐見町実行委員
実行委員会会長 村島亨
石原正子、石丸邦久、尾上和孝、尾崎久美子、川内政暁、柿本憲一、小林善輝、
田川ちづる、豊田泰光、中尾博文、原田賢一、百武辰美、平野英子、廣田和樹、
藤川法男、藤澤久美子、藤田伸一郎、藤田隆彦、藤野元伸、松村すずな、
山口陽介、山下洋二

学生実行委員
石川葉子(慶應義塾大学)、牛島侑美(女子美術大学)、加藤祐子(女子美術大学)
木村享平(立教大学)、竹之下一也(九州大学)、利光晋(九州大学)、
寺地央(慶應義塾大学)、中アまり子(白百合女子大学)、松尾一志(慶應義塾大学)

運営委員
加藤秀樹(東京財団会長、構想日本代表)、
後藤健市(場所文化プランナー)
澁澤寿一(特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会 理事長山村再生支援センター 副センター長)
高津尚志(早稲田大学 国際教養学部 非常勤講師ほか)
田中淳夫(株式会社 紙パルプ会館 常務取締役)、
松永勉(映像プロデューサー)
森本泰久(武士 株式会社 代表取締役)

協力者
上村麻子(東京財団)
高井英克(キッチンスタジオ ヒデカツ)
松本弘(株式会社 大伸社 マーケティング部グループリーダー)
南浦護(写真家)
矢野間聡子(東京財団)
吉田将史(写真家)

波佐見町事務局
岩永孝、平野英延、楠本和弘、中野雄二、松木透

東京事務局
事務局長 小田早苗
冨永朋義、井上健二、亀井善太郎、田中伸子

※五十音順

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「日本再発見塾 in 波佐見町」タイムテーブル

1日目: 平成22年11月20日(土)

12:15
皿山人形浄瑠璃披露 会場:総合文化会館大ホール
280 年の歴史を誇る、波佐見の伝統芸能でお迎えしました。
12:30
開講式 会場:総合文化会館大ホール
13:00
第一部「手づくりの幸せ」 会場 : 総合文化会館大ホール
聞き手 : 塩野米松(呼びかけ人)
地元達人 : 河野丈夫、今里甚太郎、田中和子
やきものと農業のまちとして、手づくりの文化が色濃く残る波佐見。
その生業に携わる人々は、どういう時に幸せを感じ、何を豊かさと感じながら暮らしてきたのか・・・3 名の達人の思いや暮らしぶりにふれてみました。
14:30
第二部 野外活動
波佐見焼の工程などに関するお話を聞いた後、2 つの皿山(陶磁器の生産地)を、班に分かれて巡りました。やきもの職人の技に触れ、お話を聞きながら、「手」が生み出す価値を見つめ直しました。
また、火を焚いた登り窯も見学しました。
「三股皿山巡り」
地元達人 : 川添廣久、林亀雄ほか
「中尾皿山巡り」
地元達人 : 藤田榮治、溝上聰郎ほか
「登り窯焚き見学」 会場 : 世界の窯広場
18:00
第三部 夕食交流会 
会場 : 総合文化会館小ホール・ロビー
伝統芸能 : かるた寸劇、はさみ元祖皿踊り

進行: 野ア洋光(呼びかけ人)
地元達人 : 松尾ヒサ子、波佐見町のお母さん方
地元のお母さん方や料理人の野ア洋光さんのお話を伺い、波佐見伝統芸能である、かるた寸劇や皿踊りを楽しみながら、郷土料理をいただきました。
地元の新鮮な人参ジュースや地酒も味わいました。
20:00
各民泊先へ

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2日目:平成22年11月21日(日)

早朝
朝食 各民宿先でいただきました
8:00
青空市 会場 : 総合文化会館前・ロビー
8:30
集合 会場 総合文化会館大ホール
8:40
「波佐見のうた」披露
9:10
第四部 歌垣
進行・解説: 上野誠(呼びかけ人)
『歌垣』について、お話を伺い、古の日本へ思いを馳せました。
その後、愛の問歌3 首の作者が、寄せられた答歌の中から心が通う作品を選びました。
選ばれた作品の作者には、記念の波佐見焼が送られました。
10:10
第五部 「食と農」 会場 : 総合文化会館大ホール
地元達人 : 岩崎義信
波佐見町の農業の今と昔について、お話を聞きました。
10:50
休憩
11:30
昼食会 会場 : 鬼木棚田
棚田百選に選ばれた鬼木棚田で、棚田の風景や伝統芸能である浮立(鉦の音に笛や太鼓が響き合う演奏)を楽しみながら、地元のお母さん方の料理をいただきました。
13:00
第六部 放談会「波佐見に思う」 
会場 : 総合文化会館大ホール・研修室

波佐見の生業や文化の背後にある、普通の暮らしの中にちりばめられている宝物を再発見しました。
13:00 分科会(研修室)
14:00 全体会(大ホール)
15:00
閉講式 会場 : 総合文化会館大ホール
15:30
解散・青空市 会場 : 総合文化会館前・ロビー
町外からの参加者を見送りました。出発までの間、買い物を楽しんでいただきました。
16:00
町民プログラム 会場 : 総合文化会館大ホール
町外の参加者から寄せられた「波佐見町で感じたことアンケート」の回答をもとに町民の皆さんと師範が波佐見町の魅力や、これからを話し合いました。
17:30
終了

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